
新たなICTで静岡を盛り上げるために
今年も2016年10月18日(火)NTT西日本(静岡支店)との共催で、グランシップにて『ICTトレンドセミナー in 静岡 2016』を開催しました。
企業展示ブースの様子
会員企業から9社+1グループのブース出展を行いました。


株式会社ユニテック・・・ワンランク上の情報セキュリティ対策
株式会社オービックビジネスコンサルタント・・・企業業務全体の生産性をあげる会計システム「奉行10」

リードシステム株式会社・・・設備投資不要、クラウドを利用した受講管理システム
株式会社共立アイコム・・・ICTとコスプレのコラボレーション、イベント提案

株式会社アドテクニカ・・・直観的な操作性「安否コール」「フリーコード」「eMAPロケーション」
株式会社静鉄情報センター・・・富士通手のひら静脈認証技術(生体認証)を採用した出退勤システム

静岡情報産業協会自主勉強会グループ・・・スマートウォッチアプリの開発
NTT西日本/株式会社R&Dソフトウェア・・・光BOX+を使用した安価で操作性も高いデジタルサイネージ

株式会社SBS情報システム・・・インターネットと携帯電話を利用した安否情報確認システム
日興通信株式会社・・・「NIKKOクラウドサービス」「PROJECTION CANVAS」「NIXUS Vision」
講演の様子
講演会では注目の講師をお招きし、多数のご来場を頂きました。

第1部:「オープンデータ推進による地方創生 ~地方都市の取り組み事例から~」
講師/国立大学法人 名古屋大学大学院 准教授 遠藤 守 様
オープンデータの基礎的なお話から、それを使ってどのような可能性があるか、また、利用にあたってのルールや法的な注意点、事例など、展開も面白くとても充実した内容でした。
第2部:「静岡県の経済情勢と今後の展望」
講師/日本銀行 静岡支店 次長 久芳 真一郎 様
グラフ・数字を中心とした日本経済・県内経済の足取り、気になる隣国の情勢や、少子高齢化と今後の労働需要など、大変分かりやすかったです。
ご来場の皆さま、ご参加いただきました企業・会員の皆さま、誠にありがとうございました。

COMPUTEX Taipei 2016
視察期間:平成28年6月2日(木)~5日(日)
アジア最大のIT専門見本市、台北国際コンピュータ見本市「COMPUTEX TAIPEI」、
今回の視察においては、IOT、ウェアラブル、3Dプリンターなどの最新動向把握を意識しながら視察を実施しました。
総勢15名、4日間の視察の報告です。
5月31日(火)15時より、静岡商工会議所会館5階ホールにて、平成28年度通常総会を開催いたしました。
ご出席いただきました皆様には大変ご多用の中、ありがとうございました。

平成28年度SIIAの新たな取り組み
我が国経済の回復軌道も不確かな情勢の中で、経営の効率化・第4次産業革命といわれる生産現場の改革等に対する需要はさらに増し、ICT技術を担う情報サービス産業はかつてない大きな役割を求められています。
静岡情報産業協会では、昨年度の活動で『組織活性化委員会』を中心に事業のあり方を検討し、協会員の期待に応えるための活動形態を「人材育成・教育研修部会」、「ビジネスマッチング部会」、「人材開拓推進部会」の主たる3事業の展開を担う部会として組織し、今年度以降の諸施策に反映させていく事としました。
第一部:通常総会
鈴木理事長が議長に選出され、平成27年度事業報告及び収支決算報告、平成28年度事業計画案及び収支予算書案、理事選任について、会員の皆様より承認を頂きました。
本年度の役員はこちら https://www.siia.or.jp/sosiki
開催概要
- 日 時
2016年5月31日(火)15:00~19:10
- 会 場
静岡商工会議所会館 5階ホール
- 内 容
基調講演「オープンデータの推進について」

オープンデータの概要や、政府の取り組み、経済効果についてを導入とし、オープンデータ活用ビジネス事例や、平成27年10月に行った「シズオカアプリコンテンスト」、しずおかオープンデータ推進協議会についての活動についてお話頂きました。
静岡市の取り組みの紹介としては、
(1)オープンデータポータルサイト
食品衛生関係営業許可台帳、休日当番医、中央卸売市場統計データ、価格調査結果、ヒヤリ・ハットマップ(事故の発生しそうな場所)の利用が多い。
(2)「シズオカアプリコンテンスト」
116作品の応募が全国からあり、最優秀賞に輝いた「しずいくまっぷ」(静岡の子育て施設)をはじめアイディアあふれる作品・完成度の高い作品が集まった。
そのほか、しずおかオープンデータ推進協議会についてや、APIを利用しリアルタイムで道路情報が得られる「しずみちinfo」なども、今後のサービス展開の点でも注目の取り組みです。
今後もSIIA会員からも、静岡市に「こんなデータが欲しい」という要望があれば、積極的に対応していただけるということです。
※事例や、コンテスト作品紹介、協議会紹介、しずみちinfo概要等の詳細は、後日資料を本ページに公開いたします。
基調講演「情報セキュリティ10大脅威 2016 ~組織編~」

昨年も好評だった情報セキュリティセミナー。今回のテーマは、情報セキュリティ10大脅威として、
・10大脅威の10年史
・情報セキュリティ10大脅威2016
・注目すべき脅威や懸念
の講演をいただきました。
情報セキュリティの基本をふりかえり、最近の手口や事例について、マイナンバーの管理・運用の重要性など紹介をいただき、大変勉強になる講演でした。
会員自社のセキュリティ対策や、ユーザー様へのサービス提供に役立てるため、会員皆熱心に聴講しました。
鈴木様には貴重なご講演を頂き、誠にありがとうございました。
第三部:会員懇親交流会
6月より新規事業4部会の募集が始まりました。会員の皆さま、是非新規部会にご応募いただき、さまざまな問題解決、人材育成、ビジネスの活性化、交流事業を共に進めていきましょう!

静岡情報産業協会の地域連携・交流促進事業の1つとして、静岡県立大学情報センターの湯瀬先生にご案内頂き、センターで運用管理されている大学内のシステムを見学をさせて頂きました。
実施場所・日時
2016年2月17日(水)14時~15時半。
当協会会員・事務局から10名が参加し、静岡県立大学 谷田キャンパスにて、システムや設備の概要のレクチャーの後、大学内を歩き見学しました。

情報センターが運用管理する学内システム
まずは「はばたき棟」に集合し、移動しながら校舎の外観を見学し、座学でシステムの概要の紹介をして頂きました。
情報センターで管理するシステムの中で、ご紹介いただいたものは、
- 1.防災用デジタルサイネージ
- 2.情報センター
- 3.出席確認システム
- 4.学内無線LAN
- 5.SALL(Self-Acces Language Learning Center)
- 6.全学コンピュータ実習室
- 7.防災通信ステーション
- 8.図書館のラーニングコモンズ
- 9.学務情報システム
- 10.安否情報システム
- 11.静岡県立大学テレビ
上記の11のシステムです。
その後、実際の現場を見学するため出発。

左の写真は、教室の入口に設置されている出欠確認システム。学生証をかざすだけで出席がとれます!
右は、静岡県立大学テレビ。

左は、防災通信ステーション。右は図書館のラーニングコモンズ外観(図書館内は撮影禁止)。
コンピューター実習室やサーバールーム等、重要なシステムや設備の場所も見せて頂き撮影するのは控えさせて頂きましたが、学生が快適に学習・生活ができるよう、情報センターがしっかりと運用・管理されている様子が分かりました。また、学内の中や裏、各所をオリエンツーリングのように巡って、たくさんのシステムのご紹介を頂き楽しむこともできました。
今後の、協会と大学の協働の発展につながることを期待しています。
ご案内頂いた湯瀬先生、大学関係者の皆さま、誠にありがとうございました。

第6期CIO育成夜間カレッジが10月14日開講し、12月9日まで5回にわたる講座がスタートしました。
Apple社など革新的企業の手法を整理した『デザイン思考』は、人間中心のイノベーション手法として注目を浴びています。
本講座では、お客様を洞察し、お客様も気づいていない深いニーズに気づき、お客様との深い関係づくり、新商品・サービスの開発に有効なスキルを身につけます。
第一日目の今回は、オリエンテーション、チームビルディング、デザイン思考基本を学びました。