「企業のAI活用」
講師:富田 幸他 氏
クリプトトレード・アルファ(合) 代表
OGOB座談会
採用担当者本音座談会
開催内容
- 日 時:2024年11月6日(木)3 時限(13:15〜14:45) 90 分
✿プログラム✿
13︓15〜企業のAI活⽤
13︓45〜OGOB座談会
14︓15〜採⽤担当本⾳座談会
- 実施場所:常葉大学 草薙キャンパス
- 参加者:常葉大学 経営学部の学生 100名
報告等
常葉大学経営学部2年性100名に対し、企業のAI活用&先輩社員にIT業界で活躍するOGOBto採用担当者に話を聞こう!を開催。
当日JR線の運休により大学が3限まで休校となったため、急遽オンラインにて実施することになりました。
企業のAI活用については講師はクリプトトレード・アルファ合同会社冨⽥幸他氏。
様々なAIの種類や活用事例などをお話いただきました。
座談会はOB3名に参加していただき、ITに興味をもったきっかけ、過去の自分にいってあげたい言葉などをお話いただきました。
最後に採用担当者の座談会を急遽先生方も交えて開催。
文系学生が実際に現場で活躍できているのか、学生のどんなところをみて採用しているのか、などなかなか学生から聞きづらい質問をぶつけていただきました。
採用担当の皆様からは文系学生採用のポイントや、活躍できるポイントなどをお話いただきました。
協力企業
クリプトトレード・アルファ合同会社様、静岡情報処理センター様、建設システム様、コサウェル様、エル・ティ・エス様、Newデイシス様
所感
- 常葉大学経営学部のゼミ生をお招きし、授業内でセミナーを開催。100名の学生に一度にお話しする機会をいただけました。
- 当日急遽オンラインでの実施となり、大学・事務局・参加企業の協力を経て無事実施できました。
- AIについてはトレンドということもあり、先生からも質問をだしていただき、関心度合いも高かったと思います。
- ITに苦手意識がある学生がまだまだいると先生方からもあり、今やどんな業界でも触れるであろうITに抵抗感をなくしてもらうための情報提供は今後も必要だと感じました。
- オンラインのため学生の反応が見えない中での実施だったため、後日のレポートを待って次回開催内容も検討していきたいです。



開催概要
- 実施日時:8月7日(木)〜8日(金)、9月18日(木)〜19日(金) 延べ4日間
- 実施場所:静岡大学 静岡キャンパス
報告等
今回は19名という過去最多の受講者を迎え、4日間熱心な授業が繰り広げられました。
その結果、本講座「オブジェクト指向講座」に関するアンケート回答から、次の通り、全体として高い評価が得られたことが確認されました。
数値評価の平均値では、「講義内容は興味深かった」4.53、「講師の声は聞き取りやすかった」4.65、「講師の講座運営は適切だった」4.51、「プログラム運営者の運営は適切だった」4.57といずれも高く、総合満足度も4.39と非常に良好であった。講義内容、進行、運営環境のすべてにおいて高い水準が維持されており、受講者の学習意欲を喚起する効果的な講座であったといえる。一方で、「講義の内容を理解することができた」3.61、「講義のスピード」3.30、「講義の難易度」3.70と、理解度や進行テンポに関する項目で若干の課題が見られた。
これは、受講者の知識レベルや経験の差による影響が大きく、特にプログラミング経験やオブジェクト指向の基礎理解に個人差があったと推察される。
それでも自由記述欄には、「専門的な内容で難しかったが、丁寧な説明で理解が深まった」「インタフェースの扱い方が理解できた」「設計の貧弱さが全体に与える影響を学んだ」といった意見が多く見られ、講義の学習効果は十分に発揮されていた。
受講者の自由記述を分析すると、講座が単なる知識伝達ではなく、実践的な設計思想の理解促進に寄与していたことがわかる。
「これまで曖昧だったオブジェクト指向設計の考え方が整理できた」「開発初期段階で考えるべき視点を学んだ」「具体的な設計事例が印象に残った」など、内容に対する肯定的な意見が多数寄せられた。
また、「講師の説明が丁寧で分かりやすかった」「質問に親身に答えてくれた」「講座全体の雰囲気が良かった」といった講師への信頼や感謝の声も多く、講師陣の熱意と講座構成の的確さが高く評価されている。
一部の受講者からは、「スピードがやや速かった」「もう少し演習の時間が欲しい」「より多くの事例を紹介してほしい」といった改善提案も寄せられた。
これらは講座への不満というより、より深く学びたいという前向きな要望であり、受講者の関心と学習意欲の高さを示している。
したがって、次回以降の講座では、レベル別の補足教材の提供や実践演習の拡充を通じて、理解度の底上げを図ることが望まれる。
以上、総合的にみて、本講座は受講者に対し、オブジェクト指向設計の理論と実践の両面を体系的に理解させ、開発思考の基盤を形成する大きな成果を上げることができました。
今後も、現場実装への応用や他分野との連携を見据えた発展的なカリキュラム構築を進めることで、本講座が継続的に教育的価値を発揮し、次世代のエンジニア育成に貢献していくことが期待されます。



開催概要
実施日時:2025年7月17日(木) 15:30~18:30
実施場所:静岡商工会議所 402会議室
報告等
静岡市市民局生涯学習推進課の渡辺様を講師に招き、静岡商工会議所において、ワークショップを開催しました。
講演:「生涯学習でのリスキリング施策の構築」
- 静岡シチズンカレッジ「 こ・こ・に 講座案内」
- リカレント教育とリスキリング
- 静岡市における生涯学習のイメージ
- 生涯学習推進の基本的な指針・学びのサイクル
- 静岡市の指針確定までの流れ
今活躍している社会人を含めた静岡市民にとって、静岡市がより豊かな・魅力ある街になるために、一人一人が時には生徒になり、時には講師になり、どうやって「学びのサイクル」を構築していくのかを、貴重な資料を交えてご説明頂きました。
静岡市は「こ・こ・に」に代表されるような「学びのサイクル」を実現するための基盤を提供してくれています。
あとは我々自身が自ら学ぶために一歩踏み出していくのかではないでしょうか。
ワークショップ
- IT企業従業員/静岡県内企業にとって、学びの場に出ていく理由や、学びの場に能動的に参加する方策としてどのようなものが有効か。
- IT企業従業員/静岡県内企業にとって、学びを他者に還元する方法や、社内外で学びあいコミュニティを組成するにはどうしたらよいか。
静岡市様からの講習をインプットとして、グループごとに分かれてワークショップを開催しました。
今回は若手社会人が主体でしたが、どのグループからも活発な意見交換をしている声が聞こえてきました。
本ワークショップを切っ掛けとして、新たな学びのサークルが立ち上がる事になりました。
皆様も是非、学びの場にご参加ください。



開催概要
実施日時:2025年7月11日(金) 12:45〜14:15
実施場所:静岡大学 共通教育棟D D室
報告等
静岡大学グローバル共創科学部2年生を対象に、「令和7年度 静岡IT企業説明会(体験型♪)
~IT業界・エンジニア・地域産業に触れてみる」を実施
主催は静岡大学グローバル共創科学部、協力で当法人が参加。
【プログラム】
(1)静岡のICTについて (担当:ワタナベトータルサポート渡邉様)
(2)建設業と皆様との関係性 (担当:KENTEM 株式会社建設システム 阿比留様)
(3)プログラミング体験(担当:KENTEM 株式会社建設システム 中村様)
(4)企業紹介、体験会のご紹介(担当:KENTEM 株式会社建設システム 志村様)
【告知方法】
静岡大学堀池先生を通じ、グローバル共創科学部2年生向けに掲示板および声がけで告知
【受講生】
予約者 16名 当日参加者13名 参加率81.25%
【所感】
- 学校側の告知で16名の予約があり、昨年の倍の人数が集まった。
- 参加してくれた学生の皆さんは熱心に講座に耳を傾け、プログラミング体験を楽しんでくれてました。
- 学生からは「IT業界に興味はなかったが、さまざまな業界で活躍できるということがわかったので勉強してみたいと思った」という声もあり、興味をもっていただけたことは大変よかったと感じている。



開催概要
- 実施日時:2025年6月18日(水)14:40〜16:10
- 実施場所:靜岡県立大学
報告等
靜岡県立大学経営情報学部湯瀬先生と協働で、すべての社会人が備えておくべきITの基礎知識であるITパスポート試験の紹介セミナーを開催いたしました。
対象は靜岡県立大学経営情報学部1年生133名、情報処理概論の授業内で実施いたしました。
-2部構成-
- 1部・・・ITパスとート試験のご紹介
- 2部・・・IT業界で働く先輩に話を聞こう!
1部
講師:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)IT人材育成センター国家資格・試験部の笠井優一様より〈ITパスポート試験のご紹介〉と題し、どんな業界でも必要とされるIT知識の基礎を学べる国家試験ITパスポートについて、ITが取り巻く社会の話や試験の概要などを講義していただきました。
2部
次世代育成部会に所属するIT企業<エル・ティ・エス様、KENTEM 建設システム様、コサウェル様の先輩社会人の皆さんと採用担当者の座談会を開催。
どんな仕事をしているか?なぜこの仕事を選んだのか?自社の紹介、採用のポイント等をお話し頂きました。
セミナー終了後は情報学部の先生4名と企業の採用担当者の皆様との意見交換会が行われました。
-参加学生からの感想-
- IT業界で働いている先輩方の話を聞き、お客様のニーズに応え、満足していただくために尽力する姿勢が素晴らしいと思いました。
- 業界に関わらず、コミュニケーションは大切なのだということを改めて学び、社会人の生活というものがなんとなく身近に感じることができました。